【ダンスシューズ】VANSのオールドスクールが人気の理由

【ダンスシューズ】VANSのオールドスクールが人気の理由 Column

ダンスシューズに人気のあるVANS(ヴァンズ)のオールドスクールって、実際どうなんだろう?なんであんなに人気なの?

こんな疑問にお答えします。

僕のダンス歴は6年ほど。これまでにはインストラクターなどの経験があるので、それらをもとに解説していきますね。

オールドスクールがダンスシューズで人気な理由を考察

オールドスクールがダンスシューズで人気な理由を考察

結論、オールドスクールがダンスシューズで人気な理由は以下の通り。

  • その①:デザインが良い
  • その②:シューズの強度がある
  • その③:フィットしやすい
  • その④:グリップが効いている
  • その⑤:クツ底がフラット

僕も何年か前に履いてましたが、この辺が人気の理由ですね。
順に解説します。

その①:デザインが良い

オールドスクールといえばサイドにある模様が特徴的。「ジャズストライプ」というらしいです。

この模様があると、一瞬で足元に目がいくくらいの存在感を出してくれますね。
普段履きとしてもぴったりです。

「デザインが良い」というのは、ダンスに限らずファッション的に人気の理由として納得できます。

その②:シューズの強度がある

オールドスクールはシューズそのものに強度がありますね。スケーターにも人気で、野外で踊る場合にも問題なしです。

その③:フィットしやすい

オールドスクールは足にフィットしやすいです。

とはいえちょっと小さめの作りなので、人によっては合わないかも。この辺は足の形にもよりますが、僕はしっかりフィットしていました。

外反母趾とかで悩んでいる人には合わないかもしれないので、その点は注意しておきましょう。

その④:グリップが効いている

オールドスクールのクツ底はゴム素材なので「グリップ」が効いています。屋外であればもちろん、室内でもしっかり効きます。

実際に体育館で履いたことがありますが、しっかり止まります。

とはいえ足を滑らせる動きや「スライド」なんかには不向き。あまり滑らないからです。

よく足を滑らせて踊る人には「ライトモデル」がおすすめ。
詳しくは後半でお話しします。

その⑤:クツ底がフラット

オールドスクールはソールがあまり高くないフラットな作りなので「足裏の感覚」がつかみやすいです。

ゴム素材なので柔らかく、足裏で地面を噛んでいる感覚もわかりやすい。

ポップダンスなど、足裏の感覚や体重移動を大事にしている人には最適ですね。

オールドスクールの悪い点

人気のあるオールドスクールですが、僕が思う悪い点も紹介しておきますね。購入を考えている人はぜひ参考にしてみてください。

  • その①:人気すぎてみんな履いている
  • その②:湿気があるとさらに滑らない
  • その③:そこまで高機能ではない

【その①】は人気すぎるがゆえの問題。とはいえみんなと同じであることが気にならない人には、特に問題ではないですね。

「湿気があるとさらに滑らない」ですが、理由はゴム素材だから。体育館とかだと、天気の悪い日や湿気の多い日はまじで滑らないです。気をつけましょう。

それからオールドスクールは、手に届きやすく人気がありますが「そこまで高機能か?」と言われると、そうでもないと思います。

たしかに良い点はたくさんありますが、値段で考えたら悪くはないって感じです。他のスニーカーと比べて特段に優れているわけではありません。

ダンスシューズにはオールドスクールライトがおすすめ

ダンスシューズにはオールドスクールライトがおすすめ

結論として、ダンスシューズでオールドスクールを購入するのであれば「ライトモデル」がおすすめです。

ちなみにライトモデルとは、通常のオールドスクールを軽量化したモデルのこと。

ライトモデルをおすすめする理由は以下の通りです。

  • その①:めっちゃ軽い
  • その②:クッション性がある
  • その③:滑りやすい

順に解説します。

その①:めっちゃ軽い

ライトというだけあって「めっちゃ軽い」です。

適度な重量感がほしい人なら別ですが、基本的には軽い方が踊りやすいと思います。

その②:クッション性がある

ライトモデルは「カップインソール」タイプのシューズで、足にしっかりフィットしてクッション性も高いです。

通常モデルはゴム素材なので少し硬い。
クッション性は「ライトモデル」の方が圧倒的に良いです。

その③:滑りやすい

ライトモデルは「ULTRACUSH LITE」というアウトソールの作りなので、ゴム素材よりは滑りやすいです。

めっちゃ滑るほどではないですが、ある程度は滑ったほうが踊りやすい人におすすめ。

通常モデルとの比較

どっちが良いのか決めきれない人は以下を参考にどうぞ。

通常モデル ライトモデル
デザイン 同じ 同じ
強度
フィット感
グリップ
靴底の高さ 低い 少し高い
軽さ
クッション性
滑りやすさ ×

素材がゴムではなくなるので、ゴム素材特有のメリットはなくなります。

例えば強度は通常モデルの方が高く、ライトモデルは外で踊るには向いてない。それから滑りやすくはなりますが、グリップは効きにくくなります。

自分のお踊りがどちらに合うか考えて購入しましょう。

現在ライトモデルは公式サイトや大手通販サイトでは購入できません。メルカリやBUYMAで探してみましょう。

通常モデルはこちら

まとめ:オールドスクールがダンスシューズで人気の理由は「コスパ」

まとめ:オールドスクールがダンスシューズで人気の理由は「コスパ」

記事のポイントをまとめます。

オールドスクールがダンスシューズで人気の理由は以下の通り。

  • その①:デザインが良い
  • その②:シューズの強度がある
  • その③:フィットしやすい
  • その④:グリップが効いている
  • その⑤:クツ底がフラット

「人気すぎてみんな履いている」「湿気があるとさらに滑らない」「そこまで高機能ではない」といった点はありますが、コスパを考えれば十分なシューズです。

ちなみに、さらに高機能なシューズを履きたい人には、僕が愛用する「Air Force1 Ultraforce」というシューズがおすすめ。

気になる方はAir Force1はダンスにもおすすめ【軽量モデルも紹介する】をどうぞ。

オールドスクールの購入を考えている人は、通常モデルかライトモデルかを決めるときに以下の表を参考にしてみてください。

通常モデル ライトモデル
デザイン 同じ 同じ
強度
フィット感
グリップ
靴底の高さ 低い 少し高い
軽さ
クッション性
滑りやすさ ×

というわけで今回は以上となります。

通常モデルはこちら